記録

1994 東京 一人暮らし

貧血と鈍行電車

電車に乗り遅れると思って激チャしたので、貧血になった。

間に合うという安堵感も束の間、鼓動がトクトクととても速くなり 少し驚いていると、だんだん目の前がグレーがかってチカチカし、耳ももやっと聞こえなくなる 顔や身体はサァーーっと血の気が引いてきて あるくのもやっとだった フラフラしていた。

気絶するかしないかの瀬戸際だと悟った。

しかし、そこで気持ちを強く持ち すこし休憩をしたところ よくなったので一安心だ。